「日本キリスト教団聖霊刷新協議会」結成趣意書

 今世紀半ばから全世界において、プロテスタント教会だけでなく、カトリック教会においてさえも文字通り教派を越えて聖霊の新しい御業が起こり始めました。この新しい聖霊の運動は「カリスマ運動」の名で広く知られています。

 私達もまたその新しい聖霊の恵みに与かった者達です。しかしながら、私達の属する日本キリスト教団においては、まだまだ新しいこの聖霊の運動について正しい理解が乏しく、かつて「信徒の友」では2度に渡り、予断と偏見に満ちた差別的扱いをしてきた経緯があります。

 それだけではなく、折角カリスマの恵みを体験しても、周囲の無理解による様々な圧力や攻撃に耐えかねて、担任教会を辞任したり、果ては教団から離脱してしまうケースも後を断ちません。私達はこのような状況を憂慮し、今日の新しい聖霊の御業が正しく教団の中で理解せられ、またカリスマの恵みを体験した者同志が互いに助け合い、励まし合い、祈り合う必要を覚え、ここに「日本キリスト教団聖霊刷新協議会」を結成することにいたしました。

この会を通して、日本キリスト教団のカリスマ刷新が推進され、21世紀に向けて日本キリスト教団が主の御意にかなう教会として整えられ、日本の信仰復興に貢献できるよう祈念するものです。教職・信徒を問わず同志の方々の結集を期待いたします。

                                          1998年 1月 26日